Googleアナリティクス個人認定資格(GAIQ)ってそもそも何?

Googleアナリティクス個人認定資格(GAIQ)とはそもそも何か?というとGoogleが無料で提供しているアクセス解析サービスについて、Googleが認定している個人向けの資格となります。


Googleアナリティクス個人認定資格ということで、あくまでも個人の認定資格になりますので、Googleアナリティクスの法人での認定資格はGoogleアナリティクス認定パートナーというものが別であるので要注意です。


またGoogleアナリティクス認定パートナーというものがあるので、基本的にはGAIQを取得していることを企業の公式ホームページなどに記載することはNGです。


えっ?って思った方も多いと思いますが、GAIQはあくまでも個人資格なので、個人として資格を取得しているという意味では、名刺や会社の個人プロフィールページへの記載は何とか問題がないとは思います。


しかしGoogleの公式ページでGAIQバッジを作成、表示することはGoogleのブランディングポリシー違反であり、Googleの商標権を侵害する可能性がありますのでご注意ください。と、やんわりと商標侵害だと明記しているので、事実上、GAIQでの宣伝はNGと判断すべきでしょう。


Googleのアクセス解析サービスは2005年に買収したUrchin社の技術を利用しているものです。GoogleはYouTubeなどを含めて、いくつかの企業やサービスを買収しています。


GAIQを取得するには、Googleアカウントを所持している必要がありますが、Academy for Adsにログインして受験する必要があります。


Academy for Adsは元々、Googleの広告関連の資格など、ばらばらだったものを統合して、1つのサービス内で完結しようとしている試みの1つです。


但し、厳密にはGoogleアナリティクス個人認定資格ではないGoogleアナリティクスの講座などがAcademy for Adsと別で存在していて、正直なところ統一されているとはいい難い状況もあります。


なお、一般的にはGoogleアナリティクスの講座は知名度が高くないと思われるので、GAIQを取得して、ドヤ顔をする方向性を検討する方が自然です。


GAIQの難易度については主観的な意見が多いので、判断は難しいのですが、一般的な資格と比較すると、GAIQは難しくはないです。


特にGoogleアナリティクスを日常的に活用していて概要を理解しているのであれば、結構、すらすらと解けます。


しかし専門用語が多いこと、一般的には使われることが多くないだろうと思われる機能についての問題も少なくないので、日常的にGoogleアナリティクスに触れていない初心者には難易度が非常に高いという印象を持たれる方もいるでしょう。


さらに英語を日本語に直訳していることで、問題で問われている意味が分からない設問も散見されます。Google特有の弊害ですが、これは慣れてもらうしかありません。


Googleアナリティクス個人認定資格は1年更新の資格ですが、持っておくとネット系の資格では就職に有利になると思います。


具体例は控えますが、世の中の法人運営のサイトの70~80%のサイトにGoogleアナリティクスが実装されているという話もあります。


GAIQは誰しもが取得しておいて、損はないと言えます。

Googleアナリティクス個人認定資格(GAIQ)取得してみる

アクセス解析のGoogleアナリティクスの個人認定資格はGAIQと呼ばれています。この資格を取得するにはGoogleアナリティクス理解度テストに合格する必要があります。合格すると認定ユーザーとして社内でも社外の顧客に対してもGoogleアナリティクスの知識を生かすことができる人材であると強くアピールすることが可能になります。